泣けたよ「映画篇」・・・の巻 [文学]
ちょっと早い夏休みをとって田舎に帰ってました
(昨年亡くなった祖母の1周忌だったもので)
行き帰りの新幹線で過ごす時間は、
忙しくて読めずにいた本を一気読みできる、格好の機会
たまってた文庫4冊読んだけれど、これがダントツで良かったな〜
映画をテーマにした、連作5篇
それぞれ独立したストーリーではあるけれど、微妙なところでつながってたりする
そして、区民会館で上映される「ローマの休日」が、
それぞれの登場人物達の絆を強くするのだ
作書入魂の1作は、出だしの「太陽がいっぱい」だと思うけど、
最後の「愛の泉」が、もう泣かされるわ笑わさせるわで
日本国中にいる「おばあちゃんっ子」である我が同士よ、「愛の泉」は必読です!
(そして「Roman Holiday」の本当の意味も、これ読んで初めて知ったのでした)
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