中山師匠、安らかに・・・の巻 [JAズじゃ]
今朝の朝刊に突然の訃報が
大ショック・・・
多作だった師匠、今年はどんな切り口の評論が読めるのかな、と期待していたのに
バラカン師匠より1歳年下だったんだ
ジャズの王道、スイングジャーナル誌の編集長だったにもかかわらず、ジャズやマイルズと同じくらい、いやそれ以上にビートルズ、ストーンズ、ディランを熱く語ってくれた師匠
師匠の甘辛な味わいの文章、忘れません
天国で大好きだったマイルズ・デイビスに会えるといいですね
R.I.P.
タグ:中山康樹
テリー・キャリアー死す・・・の巻 [JAズじゃ]
大好きなミュージシャンが先月亡くなっていたことに、はずかしながら先週土曜、バラカン師匠の「WEEKEND SUNSHINE」聴いて初めて知りました
見た目地味なオッサンだし、ジャンル分けし難いアーチストだったため(フォーク&ソウル&ジャズ&ブルーズなシンガーソングライター)、日本での知名度はイマイチでしたが、実は彼の音楽を好きな人、ここ日本でも少なくないんじゃないかな、と
もっともっと彼が再評価されることを願ってやみません
REST IN PEACE
ジャズ?ヒップホップ?・・・の巻 [JAズじゃ]
先月ヤフオクで入手した、マイルズのラストスタジオアルバム(¥2,375)
マイルズという知名度がなければ、このアルバムはJAZZコーナーではなく、間違いなくHIP-HOPのコーナー(またはクラブミュージックのコーナー)に置かれているはず
初めて聴いたけれど、とにかくクール、カッコいい
これをマイルズのオリジナル・アルバムというのに抵抗のあるファンも多くいるのだろうけれど、このアルバムのサウンドが20年たっても古びてないのは、やはりマイルズのマジックが封印されているから
もしマイルズがもっと生きていたら、この後いったいどんな音楽を作り上げていたのか、想像もつかない
まさに永遠の不良、あこがれです
タグ:Miles Davis
超クールなJAMES BLOOD ULMER・・・の巻 [JAズじゃ]
先月買ったレコードから(って言うか、今月も終わりそうだけど)
ジェームス・ブラッド・ウルマーといえば、80年代初頭のミュージック・マガジンが大プッシュしてた記憶があります
そのときのトンがったイメージとはうらはらな、ほんわかとしたジャケット
彼が唯一BLUE NOTEから出した'86年の「AMERICA-DO YOU REMEMBER THE LOVE?」、¥1,000で落札でした
プロデューサーがビル・ラズウェルなんだけど、とがったヒップホップ系のファンク・ジャズではなく、ミニマル系なクール・ジャズという感じ
ギターだけでいえば、ドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリーに近い印象だったりしました
残念ながらこの頃の音は見つけられなかったので、ミュージック・マガジンが推してたファンク・ロック時代の頃の彼の代表曲を
タグ:jazz
InterFMの番組改編は自分にとっては改悪・・・の巻 [JAズじゃ]
Pバラカン氏のDJを毎朝聴くことのできた「バラカン・モーニング」がなくなってしまったのは前に書いたとおりだけれど、
日曜日の夕方(16:00〜18:00)に心地よいJAZZでクールダウンさせてもらっていた小川隆夫氏の「ジャズ・カンヴァセイション」が水曜日の夜23:00からの1時間番組になってしまってることに今日気づいた
番組がなくなったわけではないけれど、以前は2時間番組で「新譜コーナー」「マイルス・デイヴィスの真実」「レーベル特集」「ゲストコーナー」と内容の濃いプログラムだったけれど、1時間だったら「マイルス・デイヴィスの真実」だけでほぼ終わっちゃうんじゃ?
とりあえず今日のリニューアル番組を楽しみにしましょう
タグ:小川隆夫
「LAジャズ・ノワール」、タイトルで買い・・・の巻 [JAズじゃ]
先月手に入れたCD(2012年1月編)・・・の巻 [JAズじゃ]
細々とですが、CDも買ってる一応
ケイト姐さん、相変わらず重いよ〜どんなシチュエーションで聴いたらいいのかわかんないよ〜(ついていくけど)
マイルスの「ライヴ・イン・ヨーロッパ1967」正しきファンは4枚組バージョンを買うべきであろうが、財布と相談した結果やむなくダイジェスト盤に・・・
かの有名な黄金クインテット時代のライブ、聴いてるうちにこの時代に引きずり込まれるかのような有無を言わさぬパワーに圧倒される
あ〜、ナマで見たかった!みんなカッコ良すぎ!特に一人だけ勝手にロックしてるドラムのTony Williamsが!
タグ:Miles Davis
かんちがい音楽評論・・・の巻 [JAズじゃ]
今年に入ってからも、相変わらずじゃんじゃんリリースされそうな、中山康樹氏の新著
書店では見つけられそうになかったので、Amazonでポチした
まだ序盤読み初めたばかりだけれど、
実名をあげて、音楽(主にJAZZ)評論家を切りまくる、辛口な内容
とは言え、個人攻撃ではなく、もはやこの国では音楽(洋楽)評論というカルチャーが死に絶えてしまったことを憂いていることが、文章に滲み出ている、という感じ
タグ:中山康樹
やっぱり中山康樹の回し者か?・・・の巻 [JAズじゃ]
またまた出た中山康樹氏の新刊、「黒と白のジャズ史」
しかも、気合いの入ったハードカバー
さっきAmazonから届いたばかりなので、まだ読んでいないけれど、
黒人による黒人のための音楽として生まれたJAZZ、
そのJAZZを全世界的に広めた、ユダヤ系ドイツ人のアルフレッド・ライオンが作ったBLUE NOTE、
両者が共に歩んできた愛憎の歴史を紐解いた内容となっている、ようである
中山康樹氏の著書を、「自身の独断と偏見を、あたかもそれが事実であったかのように書いている」と批判する意見もよく見かける
確かにそう感じる部分もあるにはある
しかし、誰だって自分の好きな音楽に対しては、自らの独断と偏見で接しているのだから、
それが事実であれどうであれ(それは神、いや本人のみぞ知る)、読んでふむふむと納得できればそれでいいじゃん、と思う
というわけで、今のBLUE NOTEと言えば、
ラヴィ・シャンカールの娘のノラちゃんにつきるよね
タグ:Norah Jones 中山康樹
あとは死ぬまでマイルスでいっか?・・・の巻 [JAズじゃ]
没後20年、ということもあってか、マイルスネタはつきない
めずらしくレコード・コレクターズ誌も、マイルス特集の増刊を出した
中山康樹氏の独断と愛にあふれているマイルス評になじんでいる自分にとって、
複数のライターが、ある意味、主観を抑えて評しているこのディスクガイドも、
それはそれで意味があるかな
ほとんどのライターに馴染みがないのだが(みんなジャズ評論家なのかな)、
ただ、我が音楽の師匠が、巻頭部分で一文を寄せてました
それにしても師匠、だんだん顔が日本人っぽくなってきているような気がするのですが