関根監督、おつかれさまでした [野球]
スワファンかつイーグルスファンゆえ、野村監督の死はかなり胸にくるものがあったけど
関根監督の死も同じくらい胸にくるものがある
自分がスワファンになったのは'89年から、すなわち関根監督時代
'88年に就職で上京し、たまたま職場と神宮球場がわりと近くて、野球観戦というよりはビールを飲みにちょいちょい神宮球場に訪れているうちに、最初は神宮球場が好きになって(大都会のど真ん中夜空の下カクテルライトに輝くグランドの光景と球場に響く歓声は今もたまらない)、遅れてスワファンになった
今思うと当時のスワは池山、広沢、栗山、秦、ギャオスが頭角現して上がり目しかなかった
当時は岡田応援団長も外野スタンドで元気いっぱい
球場は読売戦のほかはいつもガラガラだったけど、雰囲気最高でした
ただ関根さんを好きになったのはもっともっと前、自分が中学生か高校生の頃に読んだ、野球コラムニストの近藤唯之氏の著書で読んだ、今や有名な関根さんがカープのバッティングコーチ時代、飲んで寮の門限破った若き衣笠との明け方の素振り練習のエピソード
あのエピソードこそ、関根さんの厳しくて優しい人格のすべてを物語っている
スワを強くした野村監督にも、イーグルスを日本一にしてくれた星野監督にも感謝はしているけれど、自分にとって監督としてナンバーワンは関根さんです
R.I.P
タグ:東京ヤクルトスワローズ
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