RADIOHEAD in JAPAN・・・の巻

2001年横浜アリーナ、2003年サマーソニック、2004年幕張メッセ、そして今回が4度目

過去3度、私が最も好きなあの曲をやってくれなかった

年を経るごとに可能性はどんどん低くなっているが、今回ははたして？

その昨日のさいたまスーパーアリーナ、スタンド席上段までぎっしりの超満員

RADIOHEADが（トム・ヨークが）ロック村の住人から熱く支持されるのはよくわかるが、

なぜこんな頭でっかちなロックに、若い人が洋楽をあまり聴かなくなったといわれている日本において、これだけの人が集まるのか不思議

少なくとも20歳前後のリスナーがリアルタイムで最初に聴いたのは2000年発表の問題作「KID A」のはず

話題にはなったが、決して万人受けのするアルバムではなかった

それとも、RADIOHEADの音をそういう風にしか（ポストロック、とか）捉えられない自分の感覚が古いのか

あそこにいた若いやつらは、案外RADIOHEADをUKダンスミュージックバンドとして聴いていたのかもしれない

セットリストは今のところの新作「IN RAINBOW」の曲中心

「OK COMPUTER」から4曲もやってくれたけど、やはり今回もあの曲はやってくれなかった

彼らのライブをちょっとしんどく感じてしまった夜であった

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