やっぱすげーな、くらもちふさこ・・・の巻 [コミック]
今日も1日、自分が生きているこの世界では自分が(さえない)主人公であった
昨日もそうだったし、明日も明後日も、この先ずっとそうである
でも、通勤電車のいつも同じ車両で見かけるサラリーマンのお兄さんも、彼が生きている世界では彼が主人公だし、
帰りに寄ったコンビニでレジを打っていたバイトのお姉さんも、彼女が生きている世界では彼女が主人公である
彼の彼女の生きている世界では、自分は今日わき役として1シーンにちょっと登場しただけだ
と、そんな世界観をベースに描かれている作品、「駅から5分」
やっと第2巻が出てくれました
この作品中の登場人物達は、それぞれがそれぞれの世界において主人公として生きている
と同時に、他人が主人公の世界において、彼等はわき役として生きている
つまりこの現実と同等の世界が、彼女が描く2次元の作品の中でも創造されている
それにしても1巻出てから2巻出るまで10箇月かかってるよー
次読めるのはいつになるのか・・・
(って、次もあるよね)
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