THE BADGEとの出会い・・・の巻

結局みなさんからの反応はありませんでしたが（想定内っす）、

言った以上、このネタでいきま〜す

これ書くためにネットで調べてたら、

The Badgeのファンサイトもありましたので、興味を持ったら訪れてみてください

さてと、確か、ときは1983年、渋谷のEGG MANで松村雄策氏のライブがあった

当時は日本海側の地方の大学生でしたが、

わざわざこれ見るために上京した、ような気がします

というのも、その4年前、高校時代に秋田で見た彼のライブが、いろんな意味で衝撃的だったので、

ぜひもう一度見たかったので

今はどうか知らないけれど、EGG MAN、スタンディングのフロアではなく、テーブル席だった

余談ですが、オープニング前、そのテーブル席に座って水割りを飲んでるとき、

松村氏がDJしているテープが店内に流れていて、

BADFINGERの「Day After Day」とJoe Jacksonの「Breaking Us In Two」が似てる、

というネタで、この2曲を続けて流してたのは、なぜか今でもはっきりと覚えている

話が長くなりましたが、そのときの前座に出たのがThe Badge

前座は告知されていなかったし、まだ彼らがファーストアルバムを出す前だったと思う

おそらく、あそこにいた客の誰一人として、この前座のバンドのことは知らなかったはず

いきなり初期Jamを彷彿とさせるザクザクっとしたビートを刻み、

ファッションもモッズスタイルできめたスリーピースのバンド、

これだけでもライブでは「つかみはOK」なのですが、

何より、全曲が初めて聴いたのに、ずっと前から知ってるようなメロディー

一瞬で彼らの音楽に引き込まれてしまった

正直、その後のメインの松村氏のライブは、オマケになってしまいました・・・

これがThe Badgeとの出会い

最初で最後でしたが

残念ながら、彼らのスタジオ録音盤では、あのライブの疾走感が伝わってこなくて、

それもあってかブレイクしないまま終わってしまった

同郷出身のビート・バンドのTHE MODSやTHE ROOSTERSにくらべると

メロディがあまりにもわかりやすかったことが、逆に災いしたのかもしれない

ただ、彼らのライブを一度でも経験したことがある人たちは、

今でもみんなThe Badgeのことが好き、なはずです