今・ヤフ・LP、その2・・・の巻 [ロック!!]
昨日の続き
そして、MONO盤が我が家にやって来たヤァヤァヤァ、である
まずは 御大BEATLESの「A HARD DAY'S NIGHT」
予算オーバーの¥4,100、でもこの価格なら十分安い、ですよね?
ジャケには、上からなんか書いた跡がくっきりとありますけど
でも、ジャケの善し悪しは、音にはなんら影響しない
盤の状態は、多少プチプチははいるけれど、飛んだりするほどの傷はなし
そして、肝心のMONOの音はどうなのか、なんだけど・・・
まず、私、BEATLESのすべての曲をあまりにも聴き過ぎてるがゆえ、
MONOとかSTEREOとかの区別以前に、曲の先入観があり過ぎる
よって感想は「なるほど、こんな感じね」くらいで終わってしまった
これの前にMONOのリマスターCD聴いちゃってる、という既視感もあって、
超感動、とまではいかなかった
ところが、こっちはそんなもんじゃなかった、の
BYRDS「Turn!Turn!Turn!」(落札価¥2,900)
これはMONOの音で目からウロコものの衝撃を味わいました
BYRDSといえば、ロジャーの12弦ギターの繊細なアルペジオの音色と
BEATLESに影響を受けた、美しいハモりのコーラスが売り
STEREOのCDでは、その繊細さゆえに、全体の音の細さが気になったけれど、
MONOのアルバムで聴こえる、このぶっとい音ったら!
ポップなメロディ、12弦のきらびやかなギター音、そして絶妙なコーラスワークが一体となって押し寄せる
(60年代の)BYRDSは絶対にMONOで聴くべし、
自信をもって、世界の中心でMONOを叫びます
と、えらそうなこと言ってますが、
これらのアナログ聴いてる針は20数年前に購入したDENONのMCカートリッジ、DL103
もちろん、STEREO専用針なわけで
(これはこれで、今でも名器ですが)
でもMONOのアナログ聴くなら、当然MONO専用針で聴かなければ
MONOの本当の評価は語れない、ってことは、十分に認識しております、はい
というわけで、今日の映像はもちろん、Turn!Turn!Turn!で
こんばんは~♪
おお、とうとうMono盤をゲットしましたか。「ビートルズの
Mono」って、決して【ハイファイ】じゃないですからね^^;
『Beatles In Mono』もその辺は忠実に再現してるみたいです。
クリアーで伸びのある音が聴きたいのなら、【Stereo盤】の方が、お薦めだと思いますが。
by c-yukky_z (2009-11-27 23:40)
もともとアナログ世代なので、
より音が中域に固まって鳴り響くアナログのMONO、
すごくハマりました
ボーナス出たら、MONOカートリッジ買おうと思います!
by HIKKY (2009-11-28 20:38)
こんにちは。
そうですか、バーズの音はMONOで聴け!
ですか~。そこまでステレオ盤と差異があるん
ですね。うーん、いまからターン・ターン・ターン
聴こうかな。
話題は少し違いますが、ア・ハード・デイズ・ナイト
のアルバムは宝箱のようですね。
by テル (2009-12-06 16:12)
テルさん、ちょっと偉そうに言い過ぎました^^
ステレオの広がりがある音に耳が慣れ過ぎているせいで、
モノの団子状の音が新鮮に響く、ってだけかもしれません
でも、60年代中頃までは、ラジオでいかに曲がカッコ良く聴こえるか、を重視してアルバムも録音されていたと思われるので、
あの時代の録音に限っては、MONOの方がリアルに聴こえる、
ってのはある気が確かにするのです
by HIKKY (2009-12-06 19:00)