タイムマシンにお願い(1963.11.22)その2・・・の巻 [ロック!!]
おとといのつづき、いきまーす
’63年に英国に住んでいる10代の少年になりきって、聴きました
「PPM」のラスト「T&S」を聴いてひっくり返った10代の私、
4月発売の「From Me to You」、8月発売の「She Loves You」が思いのほか甘めの曲で、
ちょっとおいてけぼりをくったような気持ちになっていた(はず)
しかし、8箇月待った「WTB」、初っぱなの「It Won't Be Long」で再びひっくり返る
今のわれわれは「WTB」の1曲目はこの曲だ、と知っているからそうでもないが、
あの当時に、このアルバムを新譜として手に入れ、
まっさらな状態で針を落としたのなら、
イントロなしでいきなりのジョンのがなり声がスピーカーから流れてくるんだから、
ひっくり返らないわけがない
「PPM」に比べると、シングル曲がない分、地味な印象のアルバムだが、
それゆえ、1stよりさらに「黒い」テイストのアルバム
この頃、女の子にキャーキャー騒がれるアイドルになってしまっても、
このアルバムに漂う「黒さ」で、男の子からの支持も手放すことはなかったのだと思う
個人的には、1stの「PPM」がポールのソウルフルなボーカルで始まり、
ジョンのワイルドなボーカルで締めたのを思えば、
2ndは、いきなりのジョンの切れ気味のボーカルで始まったのだから、
最後の「Money」はポールのボーカルの方が良かった気もする、かな
さて、これを聴き終わって、10代の私が真っ先にしただろうことは、
レコード屋にモータウンのシングルを買いに行く、だったことでしょう
おお、さすがHIKKYさん! モータウンに走りましたか?
私は迷わず、『A Hard Day's Night』と『For Sale』を
買いに走りましたがね(超普通)^^;
by yukky_z (2010-02-18 00:06)
yukkyさん、架空の設定です〜
英国在住の10代の私がこれを聴いたのは
1963年11月なので、
まだ「AHDN」も「BFS」もこの世に存在してないんです
by HIKKY (2010-02-18 19:46)