鉄人の目にも涙・・・の巻
昨日のつづきを・・・って、つづかない!
(タイトル見ればわかっちゃうね)
今日の新聞で、つい書きたくなるネタがあったもので
朝日新聞の夕刊、5面
「人生の贈りもの」というコラムに衣笠祥雄氏が載っていた
(毎度無断転載すみません・・・でも、学生時代からずっと朝日とってますから許して)
ここでの、ちょうど下から2段目の後ろの方にある
関根潤三氏とのエピソードが、昔から大好きなのだ
久々にこれを目にして、ついうれしくて
初めてこのエピソードを知ったのは、スポーツライター近藤唯之氏の著書だった
このエピソードをよりドラマチックに(脚色もあったのかも)描いていた
今はその本が手元にないので、以下はうろ覚え
衣笠氏が駐留米軍の黒人の父と日本人の母とのハーフである、
という生い立ちから始まるストーリーだった
黒人とのハーフのため、小さい頃はいじめられっ子、
その反動で中学・高校時代は札付きのワル
しかし野球のセンスは抜群でドラフト3位で広島に入団、
契約金でいきなり外車を買って乗り回す
(当時貧乏球団の広島では、監督もマツダ車)
しかしデカい態度の割にはなかなか目が出ず、くさりかけていた頃の話として、
このエピソードが語られる
その著書では、関根氏はじっと腕を組んだまま座って彼を待っていた、
そして、衣笠はつらいのと感動したのとで、泣きながらバットを振った、
と書かれてあったような記憶がある
衣笠氏には、指導者として一度はユニフォーム着てもらいたかったな
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