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鮎川誠、ただただカッコよかった〜 [シネマ]

ここんとこほぼ映画のネタばかり、と言っても、ほとんどロック系だけれど

ライブ・エピック25に続き、「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 〜ロックと家族の絆〜」に

見る前は、サブタイトルにある家族との話がメインだとダレるかな、と心配したけれど、それこそが鮎川誠を知る上でとても重要な要素で、むしろそれをストーリーの中心にすることで、すんごくいい映画になってました

鮎川誠という人は、生き方にウソやごまかしがなく、自然体でクレバー、そして最後までピュアな精神の持ち主だったのが、すごく伝わる なかなかこんな人間にはなれない

久留米のアマチュア時代から亡くなる前の姿まで、ただただもうカッコいいとしか言いようがなかった


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自分は、YMO経由で、細野さんプロデュースの「真空パック」を高校時代に買ったのが、シナロケとの最初の出会いでした

当時から、このアルバムのテクノポップ寄りの音楽は、元サンハウスのザ・ブルーズ・ギタリスト鮎川誠の本質じゃない、との評価も多かったように思うけど、自分はラモーンズとYMOが合体した感じ(それか、ブライアン・イーノがプロデュースしたDEVOのアルバムに近い空気感、というか)、気に入ってた

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ただ、その後のシーナ産休時のシーナ抜きザ・ロケッツの硬派な感じがやっぱりもっとカッコよく、当時日比谷野音でのライブにはるばる新潟から見に行ったっけ(記憶はほとんど失われているけれど・・・)

そして、シーナ&ザ・ロケッツ本体のライブは、見る機会はこれまでいっぱいあったのに、結局一度も見ないでしまったのを、この映画を見た今になってとても後悔しています

お二人とも安らかに



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