やさぐれディランのブルーズ・・・の巻 [ロック!!]
先月買ったLPから、公約どおりピックアップ
という以外には、ほとんど語られることのないアルバムですよね
(落札価¥3,950でした)
初期のディランといえば、なにせ2ndの「THE FLEEWHEELIN'」と3rdの「時代は変わる」で一気にプロテスト・フォーク・シンガーのシンボルに上り詰めた(祭り上げられた?)だけに、
1stのこれは、どこかおいてきぼりにされてる感もある
確かに、ここではまだディランの唱法が確立されていないし、
ハーモニカも雑(というか、どの曲もワンパターンのフレーズだし)
しかし、最近の凄みを増した、やさぐれ頑固じじいの彼の姿を見るまでもなく、
1stのこの「やさぐれ感」こそが、彼の素のスタイルだと思ったりする
ryoさんから「音はフォーク、魂はパンク」というコメントをいただいたけれど、
まさに1曲目の「She's No Good」から、パンク魂全開
やけっぱちなハーモニカにぶっとびました
「In My Time Of Dyin'」なんて、
ZEPPのカヴァーより、全然シャープでカッコいいし
全体の印象も、パンキッシュなブルーズ・アルバム
まったく風化していないと思う
タグ:Bob Dylan
HIKKYさん こんにちは
このアルバムは私も大好きです♪
仰るようにこのやさぐれ感はクセになりますね!
それと同時に彼はアメリカン・ミュージックの正統な伝承者なんだな~と思いつつ聴いております。
ディラン本人は自作曲が少ないのがお気に召さないみたいですけど・・・
私はこのアルバムを米COLUMBIAのステレオ盤でいつも聴いています。
60年代中期プレスの盤ですけど、なかなかクリアーで良い音ですよ♪
by POPOSUKE (2010-07-25 11:41)
POPSUKEさんこんばんは
1stのファンって、思ったより多いんですね
ホっとしました
今度はSTEREO盤も聴いてみたいです
by HIKKY (2010-07-25 23:16)