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今でもこれはバイブルです・・・の巻 [シネマ]

仕事から帰ってきてTVをつけてめぼしい番組ないか探していたら
BS日本映画専門チャンネル(最近CSからBSにうつってきた)で「私をスキーに連れてって」をやってた!

当時映画館で3回見たなあ(試写会の招待券当たって1回、女友達と1回、妹と1回)
スキー場でこの映画のシーンや小道具、マネしたなあ
セリフ、めちゃめちゃマネしたなあ
知世ちゃんめっちゃカワイかったなあ
絶対知世ちゃんみたいな彼女ができると信じてたなあ
今は亡きヒロくんもなつかしいし、鳥越マリは今何やってんのかなあ

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スキーに行かなくなって早10年近くたつが、これ見てたらちょこっとだけ行きたくなった

日本がバブルに突入しつつある時代の映画、しかしなぜだかまったく古くささを感じさせない
この映画は今でも十分にバイブルです
スキーの、ではなくって、恋愛の、ね(ちょこっとだけあの日にかえりたい)


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誰だってLIVING IN THE MATERIAL WORLD・・・の巻 [シネマ]

なぜタイトルが「ALL THINGS MUST PASS」じゃなくて、
「LIVING IN THE MATERIAL WORLD」だったのか・・・

10分の休憩をはさんだ後の、パート2の中盤以降、
おそらくこれを見たほとんどの人が感じたであろう、
長くて退屈で眠くなった部分に、その答えがあった、ように思った

本当のところは、スコセッシに聞かなきゃわかんないけど

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でも、半分眠ってた人も、最後のリンゴが話すエピソードで、一気に目が覚めたと思います

そして、誰もが知りたかった、パティとエリックのエピソードも、
しっかり本人達の口から語られていて、自分的には納得でした

そのときパティはジョージに「あなたのところに帰る」って言ったんだね・・・


タグ:George Harrison
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水原希子ちゃん、いいね・・・の巻 [シネマ]

というネタを書くと言うことは、「ノルウェイの森」を見た、ということだね

ここにこの映画の感想書いても反応はないだろうから、それは胸にしまっておくとして、
ただ、3点だけ述べさせてもらうなら、

1. 自然(草木の緑、川の流れ、雪の白さ)がとてもきめ細やかに撮影されているので、絶対にBlu-rayで見るべき
2. 菊地凛子の「直子」は全然ダメだったな・・・(彼女のせいではなく、自分が小説を読んでイメージしていた「直子」と似ても似つかなかったから)
3. そして、水原希子ちゃんの「緑」が、この映画の救いであった

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最初は、棒読みっぽいセリフにどうなることかと心配したけれど、
小説では、主人公を始めはっきり言って誰も感情移入できるキャラがいない中で、ただ一人「緑」だけが読者の救いであったように、
この映画の中の水原希子ちゃんも、その役割を十分に果たしてくれていた、と思う


タグ:村上春樹
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早く見たいような、ずっと見ないままでいたいような・・・の巻 [シネマ]

内容にかかわらず、映画館で見るべきであった「ノルウェイの森」
が、結局見に行くことがないまま時が過ぎてしまった

というわけで、本日、Blu-rayのコンプリート・エディション3枚組をようやく買った

自分のコンディションと、シチュエーションを整えてからじっくり見たいこともあって、
買ったものの、当分見ない気がする・・・

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さて、「ノルウェイの森」、村上春樹が初めてリアリズムを追求した作品として今では正しく位置づけられているが、
当時は恋愛(純愛?)小説としてアナウンスされ、自分にとっては、何かしっくりこない作品だった
世間でバカ売れしたことが、なおさら自分とこの作品との距離を広げてしまうことにもなった

そして何より、これを読んだ1987年の秋、仕事をやめて実家に戻り、好きな女の子とも全然うまくいかない時期だった
自分が精神的にまいっているときだったから、この小説の醸し出す重い空気を受け入れる余裕がなかった

今はこの作品、冷静に読めるけれど、それでもあの頃の苦い想い出がじわっと蘇ってくる
映画はどうなのかな

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タグ:村上春樹
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あの頃あこがれだったよね、水原勇気・・・の巻 [シネマ]

今日仕事から帰ってきて、BSの「酒場放浪記」を途中から見て、
その後見たい番組もなかったのでCSのチャンネルをザッピングしてたら、
1977年に日活で上映された「野球狂の詩」、やってた

久々に見たけど、木之内みどり、2011年における女性に対する審美眼をもってして見ても、
今でも文句なくかわいいじゃないですか!

下の写真では、ちゃんとドリームボールの握り(=フォークの握り)になってるし!

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今、映画化するとしたら、水原勇気役は誰だろうな
ガッキーかな?

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それにしても、未だに木之内みどりが竹中直人の嫁さんになったことが理解できないのはともかく、
1991年に野球協約から「医学上男子でないものを支配下登録できない」という条項が削除されたのに、
それから早20年、未だに女子プロ野球選手が登場していないのってどうなんだろう?
と、ほんのちょこっと感じたのであった

そういえば、吉田えりちゃんってどうなったんだっけ


サービス、サービス!


タグ:野球狂の詩
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無法松の一生、というか、オレの一生は・・・の巻 [シネマ]

ふと気付くと、自分は既に一生の折り返し地点を通過しているわけで、
ということは、一歩一歩、着実にゴール(死)に近づいている、ということなわけで

なんてことは、普段考えることはないです
日々、ぐだぐだ〜と生きてるだけだし

でも、何かのきっかけがあると、ちょっとは考える

「無法松の一生」見て、ラストの松五郎の死に様って、
決して自分と遠いものではないと思うのであった

自ら孤独に生きることを選び、老いて体を病んでも頼るは酒しかなくなり、
最後は酒瓶とともに、雪積もる学校の校庭でのたれ死ぬ
う〜ん、正直、自分がこうなることがないとはいえない、と

「無法松の一生」なんて、なんか演歌にそんな曲があったかな、くらいの知識しかなくって、
こんな機会でもなければ、この素晴らしい映画に出会うことはなかった

特に、高峰秀子演じる未亡人の前から自ら身を引いた以降の、
孤独とともに老いてぐだぐだに落ちぶれていく松五郎を演じる三船敏郎の演技の凄さ
この映画って、そこがすべてかな

先月放映された「二十四の瞳」といい、ありがとう山田洋次、ありがとうNHK、って感じ

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トウキョウソナタ・・・の巻 [シネマ]

今日も10時前に仕事から帰って来れた!
あの、毎日タクシーで帰るしかなかった3月が、遠い過去のようだ・・・

というわけで、またも見れてます、NHK BSプレミアムで放送している「山田洋次が選んだ日本の名作100本〜家族編〜」

今日は一気に時代がとんで、2008年の「トウキョウソナタ」だった

キョンキョン姉さんと(年下だってば)、
1番好きな井川遥(えっ、小西真奈美じゃなかったの??)が出てる作品

1950年代の「東京物語」「二十四の瞳」と続けて見てしまうと、
ところどころにある思わせぶりなシーンが、逆に説明過剰に感じてしまった
昔よく見たATG系の邦画は、まさにこんな作りで、当時はそこが好きだったんだけれど

でも、ラストの後味は悪くなかったです

(恵比寿ガーデンシネマはもうありません・・・)

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二十四の瞳・・・の巻 [シネマ]

今日のBSプレミアム日本の名作100本は
「二十四の瞳」のデジタルリマスター

「二十四の瞳」を知らない人は、まずいないと思うけれど、
ちゃんと読んだ人ってどれくらいいるのかな?

かくいう私、実は初めてちゃんと読んだのは大学のとき
夏休みヒマをもてあまして、おふくろが持ってた日本文学全集の中からなにげなくこれを手にとって読み始めたのだけれど、
いつのまにやらボロボロ泣きながら読んでた

映画は今日初めて見たのだけれど、
高峰秀子の大石先生、良かったです
やっぱり今回もボロ泣きさせられた・・・


タグ:二十四の瞳
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東京物語・・・の巻 [シネマ]

4月に入って、やっと日付が変わる前に仕事から帰って来れるようになりました(ウルウル・・・)

というわけで、今日BSプレミアムで放送されている「東京物語デジタルリマスター」、無事見ることができてます

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これ初めて見たのが、今からうん十年前、新潟の名画座でやってた「小津安二郎特集」のとき
その後テレビで何度か見て、小津安二郎全集をDVDで買ってさらに数回見たけれど、
何度見てもあきることがない作品です

小津作品で一番好きなのは「晩春」かなあ・・・
でも、「東京物語」も好き、何度見てもラストはジーンときます

笠智衆も大好きだったなあ
(口数が少ないところも含め、うちのおじいちゃんにそっくりだった)
この「東京物語」では72歳の役だったけれど、実はこのときの彼の年齢は今の自分と一緒!!


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SPACE BATTLESHIP ヤマト、見てきたよ・・・の巻 [シネマ]

期待していたわけではないけれど、
小学生のときにオリジナルのTVアニメにリアルタイムではまった世代なので、
まあ、見ないわけにはいかないし

というわけで、土曜日、有楽町マリオンで見てきた
ネタバレになるので、内容には踏み込みませんが

CGの戦闘シーンの映像は、期待以上のでき
原作のストーリーも、全体としてはそんなにはずしていない

でも、脚本はもうちょっとなんとかならなかったかなあ
キムタクのキムタクによるキムタクのための映画・・・
まあ、興行的にしょうがないか

見終わった印象は、SF映画というより、戦争映画という感じでした

森雪=黒木メイサ、に異を唱える方は多いだろうが、
じゃあ誰がいいかと言われても、誰も答えは持ってないような
少なくともエリカ様じゃなくて良かった、と、見ててつくづく思いましたが

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